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No.1 やはり出てしまった「サルモネラ菌症」

2022/11/06(日)


11月6日現在、標茶町内では、メガファームなどでサルモネラ菌症が発生しています。以前コラムに書きましたがサルモネラは、夏だけの病気ではありません。だらだらと気温の高い日が続いた今年の天候による牛へのダメージもさることながら、営農経費の節約を余儀なくされていることによる対策の手薄さも一因かも知れません。

まずは農場の出入り口、牛舎内の消毒を徹底し、外部から菌が持ち込まれないようにしましょう。哺育センターや肥育農場では、外部から子牛を導入する際、抗生物質による処置を施すなど自衛防疫に努めましょう。

肺炎が流行する時期でもあり、何かと神経を使うことが多いことと思いますが、しっかり対策して平穏な年末を迎えたいものです。

追伸

 寒さとともに新型コロナウイルスが活性化しているようです。ご自身も感染対策を怠りませぬように。