Q&A 質問-9 標茶町の議会だよりで類瀬議員の質問を見ました。類瀬議員はSipのメンバーなのですか?
2025/03/18(火)
答え (標茶町議会議員 類瀬 光信)
NPO Sip(標茶インターネットプロジェクト)の事業には直接関与しておりません。標茶町が立ち上げたNPO Sipを中立的な立会人・清算人としてお手伝いしています。
現在、関係者と連携しながら、適正な事後処理を進めています。守秘義務があるため、詳細はお伝えできません。
個人に関する情報は立場上お答えできませんが、不適切な経理処理があったことは確認されています。
本件については適正な対応を進めておりますが、疑問に感じ確認したいことの一つとして議会で質問させていただきました。
NPO Sipは1996年8月に町が立ち上げた組織で、標茶町の財産であり、継続させることは地域のデジタルインフラを守り、これからの世代に向けて発展を目指していくために必要な活動です。
デジタル社会が加速度的に発展する中で、インターネットを使った情報発信や地域とのつながりを維持する組織は、最初は便利なインターネットサービスを提供するだけでしたが、これからは地域全体の情報格差を縮め、町民の暮らしを支える重要な役割を果たすと思います。
そのため、この組織の存在は、地域デジタル社会のインフラを守ることに直結しており、皆さんが長年続けてきた基盤を次世代へとつなぐことに大きな意味があると感じています。
清算人・立会人としてお手伝いしたなかで、NPO Sipの継続が標茶町民の皆様にとって重要なものであり、未来への重要な投資であることを伝えたく思います。
NPO Sipは、これまでの活動の歴史を大切にしつつ、未来に向かって地域社会に貢献できる存在であり続けることを願っております。