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Q&A 質問-8 標茶町の縄文遺跡を見ることはできますか?

2024/03/09(土)

 縄文時代は、日本の先史時代の一部であり1万年以上続きました。

 縄文時代は、自然との調和、持続可能な社会性、技術の発展などが組み合わさり、1万年以上にわたって続いた特異な時代であり、世界でも類を見ないものです。

 この時代には、人々が採集、漁労、狩猟を通じて定住したり、精神文化を築いたりしたことが知られています。縄文時代の遺産と遺跡は、その生活や文化を伝える貴重なものです。

 北海道の東部、標茶町にも縄文時代の遺跡が残されています。これらの遺跡は、当時の人々の生活跡や記念物を示しており、他にも各種の遺跡が残されています。

標茶町は、縄文時代の遺跡が数多く発掘されていることで知られています。

 例えば、萱沼遺跡などは縄文時代早期(約8,000~6,000年前)に形成された遺跡です。今でも円形の落ち込み跡が確認でき、繊細で美しい石器が豊富に発掘されています。

 これらの遺跡は、縄文時代の人々の生活や文化を理解する上で重要な役割を果たしています。縄文時代は、日本の歴史の中で興味深い時期であり、私たちの先祖の知恵と工夫を垣間見ることができます。


標茶町博物館 『ニタイ・ト』で、この縄文時代の資料をご覧いただけます。(アイヌ語で「ニタイ」は"森"、「ト」は"湖"という意味です。)

(スマホでパンフレットの『表面』のQRコードを読み込むとさらに違う情報もご覧いただけます。)

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標茶博物館パンフレットの『表面』です。
下の"PDFファイル"の文字をクリックしてください。大きい鮮明な資料を見ることができます。
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標茶博物館パンフレットの『裏面』です。
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